経営理念
日本安全運輸株式会社の立ち上げを計画してから、早いもので10年以上の月日が流れました。
この間がそうであったように、これからも物流業界では目まぐるしい変化が予想されます。
いついかなる時代にも、安定的にサービスをご提供すべく、私たちは下記の理念を掲げております。
まだまだ発展途上ではございますが、今後とも廿日市市の『日本安全運輸株式会社』にご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
最新の物流業界を常に把握する

今日の物流業界において、最も深刻な問題とされているのが「ドライバー人口の不足」です。インターネットの普及とともに、運ぶ荷物は爆発的に増加した一方、少子高齢化などの影響により物流業に携わる労働者は減少の一途をたどっています。
こうした状況を生き抜いていくために、会社としてどのような手立てを打てるかを、私たちは常に模索しています。特に、これまでに培った豊富な横のつながりを活かして、相互協力関係を築き、人材の確保に向けた対策の共有などを促進しております。
物流の崩壊は、日本社会に大きな不利益を被ります。現状況を客観的に理解し、1年後・5年後・10年後を見据えて知恵を絞ることが、そのような事態を防ぐ鍵になると弊社は考えております。
新たな計画にもとづき前進する

弊社を創業するうえで指標となったのは、かつて代表が大手企業のトラック運転手を務めていた際、当時の同僚にして現在の専務である山本と共に立案した「10年計画」です。計画を立てることは、困難な状況においても羅針盤としての機能を果たします。そして、無事に創業を果たした今、私たちが求めるものは、これからの10年を見据えた新しい経営計画です。弊社では10年先までの目標を立て、従業員の増員・トラックの増台・事業用地の取得購入・事業所内で無料の託児所の設置・食堂の設置を目指しております。
従業員の働きやすさを重視する

従来、トラックドライバーの仕事にはいわゆる「5K(きつい・汚い・危険・帰宅できない・給料が少ない)」のイメージがつきまとってまいりました。結果として、新たに物流業界に挑戦しようとする若者が減り、人口減少とも相まって深刻なドライバー不足を招いているのが現状です。こうした状況を打開するためには、ドライバーが夢をもって働ける快適な職場づくりが重要であると弊社は考えます。
弊社では、社員の求める働き方に可能なかぎり対応いたします。勤務する時間帯やひと月あたりの日数、休日の取得、業務内容など、要望があればしっかりと耳を傾けます。また、資格面でハードルを感じることがないように、準中型以上の自動車免許については取得費用を全額支援します。
さらに、大手の運送会社さまではむずかしいような「トラックのカスタム」も、弊社は容認しております。せっかくのドライバー生活をより楽しく過ごしてもらえるよう、一人ひとりの個性を尊重いたします。
社員一人ひとりがいきいきと輝ける職場こそ、お客さまに喜んでいただけるサービスのご提供に必要不可欠である。そのような信念のもと、弊社はこれからも働き方改革の推進いたします。